極楽サロン・お茶のみ会 令和4年度

ベリーダンスを見てみよう  2023年3月21日

3月21日の極楽サロンは、

祝日企画として、イズミオリエンタルダンススタジオ名古屋校から、木村亜樹先生と可愛い6人の女の子と3人の美女が来てくれました。

何と言っても、きらびやかな衣装に目が釘付け。

扇子にスカーフが付いているようなシルクファンベール・キラキラしたスティックのようなアサヤ・たくさんのアクセサリーなど見ているだけで楽しくなりました。

裸足で、しなやかで、なんだか動きが難しそうで、見入ってしまうダンスでした。

時々、感嘆のため息も聞こえてきました。

観客の皆さんも振付を教わって、少し一緒に踊りました。曲は「お祭りマンボ」‼

ベリーダンスがちょっと身近になりました。

ソロで踊ったり、全員で踊ったり、あっという間の1時間でした。

 

次回は、4月18日『ご近所ボランティアについて』です。

また、美味しいコーヒーを用意して、お待ちしております。

おひとりさまの財産管理 2023年2月21日

2月21日の極楽サロンは、名東区南部いきいき支援センターの林さんと吉田さんが、日頃から高齢者の相談に乗っている経験を活かして、お話くださいました。

 

急に体調を崩したとき入院手続き等をどうするか、といった近い将来にあるかもしれないこと。死後の手続きや残った財産をどうするか、といういずれ来る時のこと。

ひとりや高齢者のみで暮らしていると助けてほしい時があります。不安を減らすために、元気な今のうちから準備できることを色々紹介してくれました。

極楽学区を担当している名東区南部いきいき支援センターでは、奇数月の第二木曜日の午後に無料で弁護士と相談できる巡回相談を行っています。予約して気楽にお越しくださいとのことです。

この日は、とても寒い日で参加者は少なめでしたが、いらっしゃった方は「重要なことだから聞かなくてはと思った」と話してくださいました。

財産より残されたペットが心配、という質問もありました。そういった事も、いきいき支援センターで相談に乗ってくださるそうです。

 

次回は、3月21日『ベリーダンスを見てみよう』~祝日企画~です。

楽しみながらできる口腔ケア 2023年1月17日

117日の極楽サロンは、『楽しみながらできる口腔ケア』でした。

愛知県歯科医師会から歯科衛生士の亀井先生がお越しくださいました。

始まる前から、参加者に声を掛けてアドバイスしてくださる様子に、とても熱意を感じました。

最近、フレイルという言葉を聞きます。虚弱という意味です。フレイル予防のために勧められる事の中に「歯科口腔の定期的な管理」があります。この日はそこに焦点を当てた話でした。

「人はお口から老いる」そうです。筋力などの身体機能の低下より先に、オーラルフレイル(口の機能が衰えること)が始まります。

でも、オーラルフレイルは可逆性。元の状態に戻れるそうです。口に関する些細な衰えを見逃さず健康寿命を延ばしましょうと、舌の運動やうがいの工夫などの続けやすいやり方を教えてくださいました。

 

誤嚥性肺炎の予防のための話もありました。ヒトだけが話すために気道と食道が近く、ヒトだけにある病気だそうです。

「口腔機能向上 手引き」をもらい、その中の嚥下体操なるものを、全員でやってみました。難しくはないけれど、やってみると口やあごが疲れました。鍛えたほうが良い筋肉があるなぁと実感させられました。

普段は、介護士さんたちの指導をされている亀井先生は、「元気なうちに実践してほしい」と何度もおっしゃって、やる気を引き出してくれました。

 

次回は、2月21日「財産管理等について」です。

ピアニカの演奏 2022年12月20日

12月の極楽サロン・お茶のみ会は、「ピアニカの演奏」とご案内していましたが、電子ピアノ2台の連弾による『情熱大陸』から始まり、ピアニカのみならず、たくさんの楽器を使っての演奏でした。

「ケンハモルンルン」の佐藤さんと梶原さんのお二人が季節に合わせた選曲をしてくれて、1曲ごとに新しい楽器が丁寧な説明付きで登場。懐かしいアコーディオン、初めて見る電子楽器エアロフォン、などなど。

 

ロック調の『糸巻きの歌』で、サンタクロースの帽子とエプロンを身に着けたり、全員に鈴を貸してもらって『ジングルベル』を合奏したり、ちょっと前のCMの曲あてクイズがあったり、とにかく楽しい1時間でした。

とても寒い日でしたが、寒さに負けず来て下さった皆さんには、たっぷりドライフルーツのパウンドケーキのお土産がありました。

詐欺防止寸劇 2022年11月15日

はじめに、名東警察の方から、特殊詐欺と侵入盗について実例や防犯の話を聞きました。特に防犯については、なかなかの熱弁でした。

また、防犯建物部品(CP製品)という物があるという紹介の話には、熱心に質問される方もいました。

 その後、詐欺防犯寸劇を観ました。還付金詐欺とキャッシュカードすり替えの二本立てでした。詐欺グループ側と被害者に分かれて、詐欺の手口を見事に再現してくれました。

 

演じてくれたのは劇団GOMA4人。大村知事に呼ばれて県庁ロビーで上演したこともあるそうです。

 最後に、「詐欺110番の歌」を歌って終わりました。誰でも簡単に口ずさめる、でも歌詞はリアルな歌でした。

笑いながら、気を付けるべきことをたくさん知りました。

難聴と認知症の関係 2022年10月18日

 

パナソニック補聴器(株)の堀本潤也さんが、耳の仕組みや難聴の種類・原因・予防といった基礎知識から難聴の方への接し方や難聴を我慢するリスク、補聴器を早めに使用する多くのメリットを熱弁して下さいました。

 

実際の音がどのレベルまで聞こえるか試す耳年齢チェックもしました。始めは聞こえていた音が突然聞こえなくなり、「これはまずい」と焦る人・「全然聞こえない」と開き直る人・余裕で聞こえる人など様々でした。

 

 

参加者は真剣に耳を傾けていて、質疑応答の時間には多くの質問が出ました。終わってから個人的に相談している方もありました。

とても勉強になり、補聴器を真面目に検討している方も見受けられました。

 

パナソニック補聴器は、以前“健康について”講演してくれたフランスベッド(株)が代理店となっています。

高齢者に多い「うつ」を予防しましょう
 2022年9月20日

木村病院の作業療法士 大森達也さんが、「うつ病ってどんな病気?」「なると、どうなるの?」「原因は?予防は?」「なったら、どうしたらいいの?」といった内容をゆっくりやさしく話してくれました。

 

 

 

また、うつ病は、発症すると悪循環に陥りやすいため、早期の対処や予防が大切です。方法としては、

・正しい知識を持つ

・安定した生活習慣にする(同じ時刻に寝起き、一日三食きちんととる、運動する等)

・人に頼る(一人で抱え込まない)

・休息する(何もしたくないのは身体からのSOS。やる気が無いというのは、うつ病の症状であり、本人の責任ではありません)

などがあるそうです。

講話の後には、睡眠が大事と言われても、高齢者は良い睡眠がなかなか出来ないがどうしたら良いか?という質問が出たり、過去にうつ病になった経験のある方から『先生の話は全て正しいと思う』という感想も聞かれました。とても有意義な時間でした。

夏休み特別企画
「ボッチャを体験してみよう」 2022年8月16日

ボッチャという競技は、老若男女、障がいのあるなしにかかわらず、すべての人が一緒に、そして競い合えるスポーツです。パラリンピックの正式競技でもあります。

名東区社会福祉協議会の勢力さんのルール説明と審判のもと、始めてボッチャを体験する高齢者と小学生とボランティアの学生が4チームに分かれて、トーナメント形式で試合をしました。

初対面メンバーのチームで、ぎこちない様子で始まりましたが、ルールを教え合ったり、思いついた作戦をアドバイスしたり、だんだん打ち解けてきて、惜しいプレーには笑い声、ナイスプレーにはガッツポーズや拍手が出て、和気藹々とした集いになりました。

コロナ禍の開催で、ボールを使う度に消毒したり、マスクをして間隔を空けて座ったり、感染予防に気を付けながらでしたが、参加者からは楽しかった良い運動になったの声も聞こえました。

アコーディオン演奏会 2022年7月19日

7月の「極楽サロン・お茶のみ会」は、長谷川英夫さんにお越し頂き「アコーディオン演奏会」を楽しみました。

「知床旅情」「浜辺の歌」「海」「夏は来ぬ」「椰子の実」など季節感あふれる曲目から、「ゆりかごの歌」「高原列車は行く」「二人は若い」「誰か故郷を想わざる」などなど、懐かしいナンバーもご用意して下さり、長谷川さんのアコーディオンの優しく温かみのある音に、すっかりリラックス、癒しのひとときを過ごしていただけたかと思います。

 アコーディオンといえば、昔は「のど自慢」の伴奏でお馴染みでした。懐かしい音色、懐かしいナンバーにつられて、熱唱したくなるところですが、皆さんマスクの中でそっと小声で口ずさんでらっしゃいました。雨降りの蒸し暑い日でしたが、たくさんの方にお越しいただいて、楽しいひとときを過ごしていただくことが出来ました。長谷川英夫さん、本日は素敵な演奏をありがとうございました。

より良い睡眠の話 2022年6月21日

「フランスベッド」メディカル中部営業部 メディカル名古屋北営業所所長の奥野貴行さんをお招きして、「よりよい睡眠」についてお話して頂きました。

良い睡眠は、起きているときの良い過ごし方(健康)と相互に関係しているそうです。日中の過ごし方(運動・食事など)を気にする事はあっても、それが睡眠に影響を与えるから「どう過ごそうか」というところまでは、なかなか意識していなかったのではと気づかされました。

また、睡眠時間は加齢でどうしても徐々に短くなるそうで、「早い時間に寝ると、夜中に目が覚めてしまう」「いったん目が覚めると、そこから寝つきが悪くて」などのお悩み発言に、聞いていた皆さんは、苦笑いしながらも深くうなづいていました。「眠りのお悩みあるある」を共有できて、自分だけじゃないんだとちょっと安心したりして。心安らぐ「ろばかふぇ」。

配っていただいた「睡眠12箇条」の資料を参考に暮らして、身体も心も健康に保っていきたいものです。「フランスベッド」メディカル中部営業部 メディカル名古屋北営業所所長の奥野貴行さん、本日はありがとうございました。

ギター演奏 2022年5月17日

5月の「極楽サロン・お茶のみ会」は、上野恵子さんによる「ギター演奏」を楽しみました。

映画音楽から唱歌まで幅広く演奏して下さり、穏やかなひとときを過ごしました。特に「この道」「遠くへ行きたい」「夏の思い出」などは、一緒に歌いたいところですが、「まだまだ油断禁物、心の中で口ずさんでくださいね」とのことで、静かに皆さん楽しんで下さいました。曇天のちょっと重い空気に、やわらかいギターの音色がなんとも優しく鳴り響きましたが、上野さんによると、今日のような湿気を含んだ曇りの日は、とても響きが良いそうで、「今日はいい音が出てました!」とおっしゃっていました。

 新緑が鮮やかな季節となり、お散歩がてらお出かけいただくのにとてもいい日となりました。加えて音楽はやはり皆さんお好きな様子で、今回もたくさんの人にお越し頂きました。上野恵子さん、本日はありがとうございました。

さて、コミセン入り口の施設案内ボードに「ろばかふぇ めいとうく」のステッカーが貼ってあったのをご覧いただきましたか?「極楽サロン・お茶のみ会」は「なごや認知症カフェ」に登録しています。(名東区では、「認知症カフェ」のことを、親しみやすさを込めて「ろばかふぇ」と呼んでいます。)「認知症カフェ」とは、認知症に興味のある誰でも気軽に集まり、仲間づくりや情報交換を行う拠点です。認知症の情報だけをお届けするところではありません。内容は多種多様で、音楽を聴いたり、身体を動かしたり、健康に過ごす情報を聞いたり。認知症予防のためにも皆さん是非お出かけ下さいね。さあ、次回はどこにステッカーが貼ってあるか、探してみて下さい。宝探しゲームの気分が味わえますよ!

二胡の演奏 2022年4月19日

4月の「極楽サロン・お茶のみ会」は、二胡のグループ「桂花」の松村純子さんをはじめ、田口知子さん、吉井愛子さん、中村睦美さんにお越し頂き、二胡の演奏を楽しみました。

 

「上を向いて歩こう」から始まり、早春賦、春よ来いなど、懐かしい曲、新しい曲、季節の曲を織り交ぜて時間いっぱい演奏をして頂きました。さらに、アンコールの急なお願いにも笑顔で応えて下さり「涙そうそう」で締めくくって下さいました。感染対策で開けられた窓から時折吹き込む風も穏やかで、優しい二胡の音色とともに心地よくすっかり癒されて、皆さん豊かなひと時を過ごせたのではないでしょうか。「桂花」の皆さん、本日はありがとうございました。

新型コロナウイルスの感染状況によって開催したり中止したりするので、せっかく定着してきた「第三火曜日は極楽サロン」のことを皆さんお忘れではないかな、とちょっと心配しましたが、たくさんの元気な様子を拝見できて嬉しかったです。毎月趣向を凝らして開催しています。お散歩のついでに是非お立ち寄りください。