極楽サロン・お茶のみ会 令和3年度

2月・3月の「極楽サロン・お茶のみ会」は、まん延防止等重点措置の実施中により中止いたしました。

1月の「極楽サロン・お茶のみ会」は、田内裕子先生、鈴木あそいさん、中嶋藤代さん、貫井清子さん、水野加代子さんにお越し頂き、琴の演奏会を開催いたしました。(2021.1.18)

 『数え歌』『通りゃんせ』『荒城の月』などなど、馴染みの深い曲を次々と演奏してくださり、五面の琴が奏でる美しいハーモニーが広い大ホールに響き渡りました。やはりライヴの迫力は素晴らしく、皆さん、音に包まれるひとときを堪能している様子でした。また、会の終了後には琴を見せて下さったので、皆さん近寄って興味深く眺めていました。田内先生をはじめとする「筝曲 やまぶきの会」の皆さん、本日は素敵な演奏をありがとうございました。

 最高気温が2ケタに届かない寒い日でしたが、感染拡大予防のため、いつものように窓やドアを開け放して開催です。皆さん厚手の上着を着たりマフラーを巻いたまま防寒対策してご参加下さいました。また、マスク着用や手指消毒、大声でおしゃべりしないなどの皆さんのご協力も手馴れてきました。おかげさまで「極楽サロン・お茶のみ会」の開催が続けられています。

12月の「極楽サロン・お茶のみ会」は、ヴァイオリン奏者の紫藤祥子さんと佐藤有里さんにお越し頂き、ヴァイオリン演奏会を開催いたしました。(2021.12.21)

 まずはアベマリアを皮切りに、聞き覚えのあるクラシックの名曲を。お馴染みの旋律に、めっきり寒くなってきて縮こまっていた身体がリラックスしていきます。

 続いて冬の季節にちなんだ『シクラメンのかほり』や『どんな苦しい時も乗り越えよう』を演奏していただき、その旋律や音色の美しさが心に染みこんできて、心地良いひとときです。

 また、『もろびとこぞりて』『We wish you a Merry Christmas!』『喜びの歌』のクリスマスソングも演奏してくださり、一足早くクリスマス気分を満喫。更にアンコールも!『また逢う日まで』で締めくくって下さいました。紫藤さん、佐藤さん、素敵な演奏をありがとうございました。

 本日も大勢の方にお越し頂き満員御礼でした。皆さんには、12月のサロン恒例、大人気のパウンドケーキをお土産に持ち帰っていただきました。益々寒さが厳しくなる年の瀬、体調管理に気をつけて、よい年をお迎えください。

11月の「極楽サロン・お茶のみ会」は、二つの薬品会社さんに「免疫力を高める食事について」と「脱水症に気を付けよう」という内容で、元気に暮らしていくためのアドバイスをしていただきました。(2021.11.16)

 免疫力が低下すると風邪などにかかりやすいだけでなく、治りにくくなるそうです。免疫細胞の60~70%は腸にあるといわれているので、腸内環境を整えていけば免疫力が高まる、ということで、効果的な食品の摂取の組み合わせを教えて頂きました。「継続は力なり」、毎日続けることが大切ですね。

 「脱水症」については、これから「風邪」の季節がやってきますが、発汗や下痢・嘔吐などの症状では水分だけでなく塩分も失われるので、水やお茶で水分補給をすると体がだるくなることがあるそうなので注意が必要です。熱中症対策で周知が進んでいる経口補水液は、風邪の脱水症にも大変効果的だということなので、一年中常備しておくと安心ですね。

 ずっと健康に暮らしていきたいというのは誰しも願うところで、今回の内容は関心が高く、薬品会社の方に質問したりメモを取ったりと、皆さんとっても熱心な様子でした。講師の方々、本日はありがとうございました。

10月の極楽サロン・お茶のみ会は、名東区南部いきいき支援センターさんより、飯田聖子さん、吉田美登里さん、大林優子さんを講師にお招きして「認知症サポーター養成講座~認知症を知ることから始めよう~」を開催しました。(2021.10.19)

 さわやかな秋晴れ、コロナウイルス感染者数激減傾向、という好条件に加え、認知症への関心の高さも手伝ってか、コロナ禍での「極楽サロン・お茶のみ会」ダントツの参加者数でした。密を避けるため廊下にも椅子を並べました。

 認知症の方は65歳以上の5人に1人の割合という、身近な脳の病気です。ただ、「認知症になったら何もかもわからなくなる」「普通の生活は全く送れなくなる」などと必要以上に恐れているところもあるようです。今回は「認知症」という病気について詳しく教えて頂きました。また、認知症になった人の気持ち、認知症の人の身近にいる人の気持ち両方を知ることによって、正しく知って正しく恐れることが、気持ちのゆとりにつながっていくのだということがわかりました。

 「認知症になってしまったら・・」と当事者の立場で話を聞きに来た皆さん、帰る時には「困ってる人がいたら声をかけてあげよう!」と見守るサポーターの立場となっていました。「もういい歳だで」なんて言ってる場合じゃないですよ!見守ったり見守られたり。お互いさまの心意気で暮らしていきましょう!名東区南部いきいき支援センターの皆さん、本日はありがとうございました。

 また、名東区南部いきいき支援センターさんでは、もの忘れ相談医による「もの忘れ相談」が毎月行われています。「加齢による物忘れなのか、ひょっとして認知症かな?」とちょっと気になる、話が聞いてみたい、と思われたかた、相談は予約制・無料だそうですので、お気軽にお問い合わせ・ご予約してみてください。

問い合わせ・予約先:名東区南部いきいき支援センター 052-720-6121

9月の極楽サロン・お茶のみ会は、緊急事態宣言発令中なので、中止いたしました。

8月の極楽サロン・お茶のみ会は、【夏休み特別ふれあい会「ボッチャを知ろう」】と題して、子ども会の皆さんと一緒に「ボッチャ」競技にふれあいました。(2021.8.17)

 まず、簡単にボッチャのルールの説明を受けました。全く知らない(見たことのない)競技だという方もいらっしゃって、場面を想像しながら理解するのが難しいところ。 得点の数え方の問題を出してもらって答えているうちに「なんとなーく」分かってきた感じ、かな。となったところで、実際にボールを投げてみました。「まん延防止等重点措置」の実施中でもあり、皆で試合をすることは出来なかったのですが、ひとりづつ使い捨て手袋をして、赤と青のボールをジャックボールめがけて投げてみて、その重さや手触りの感触、転がり具合などを体験してもらいました。

 

 意外と上手く投げられた人、運動神経抜群の自信がもろくも崩れてしまった人、悲喜こもごもでしたが、一様に皆さん実際の試合がしてみたくなったのではないでしょうか?一日も早く学区で「ボッチャ大会」など皆さんで集う行事が開催できる日が来ますようにと願うばかりです。お集まり下さった皆さん、子ども会の皆さん、本日はありがとうございました。いつか必ず一緒に試合しましょうね!

7月の極楽サロン・お茶のみ会は、名古屋市極楽消防団団長の尾﨑秀臣さん、(株)コケナワ ぽけっトイレ担当の池田奈桜さん、加納マリ子さんにお越し頂き、災害時の備えや心構えに教えて頂きました。(2021.7.20)

 連日熱中症警戒アラートが出されるという厳しい暑さの中、三か月ぶりに「極楽サロン・お茶のみ会」が開かれました。避難所の定員は極楽学区の人口よりはるかに少なく、在宅避難を念頭に防災の備えをすることが必要だそうです。また、もしもの場合の助け合いに備えて、ご近所のかたと繋がりを持つというのもやはり大切になってくるようです。

 また、災害時のおトイレ事情についてもお話していただきました。トイレは生活上必要不可欠な物のひとつですが、仮設トイレが避難所に設置されるのはかなり遅く、また上水道だけでなく、下水道も機能しないと使えないので、在宅避難をしている場合でもトイレを使えない悩みは辛いそうです。そんな時役立つ「ぽけっトイレ」。(詳細はホームページへ)また、案外忘れがちなのがトイレットペーパーの備蓄だそうです。水や缶詰などと共に、回転備蓄品目に加えるのを忘れないように!30年以内の発生率70~80%の南海トラフ地震、その想定地域に我が極楽学区も含まれています。防災グッズの見直しをして、今一度備えを万全にしようと思いました。

名古屋市極楽消防団団長の尾﨑秀臣さん、(株)コケナワ ぽけっトイレ担当の池田奈桜さん、加納マリ子さん、本日はありがとうございました。

 

 

5月・6月の極楽サロン・お茶のみ会は、緊急事態宣言発令中なので、中止いたしました。

4月の極楽サロン・お茶のみ会は、名東警察署より生活安全課と交通課のみなさん、名東区役所より地域力推進課のみなさんにお越し頂き、日々の暮らしに役立つ情報を教えて頂きました。(2021.4.20)

 
 依然として減らない詐欺の新たな手口とその対処法、交通事故防止のポイント、自動車運転免許の自主返納支援事業について、など盛りだくさんの内容でした。

 名東警察さんより防犯グッズや反射材などのお土産を頂きましたが「反射材、家に置いてあっては意味がないです。靴を履かずにお出かけすることはないですから、靴に貼るといいですよ」とグッドアドバイスも頂きました。名東警察署の皆さん、名東区役所の皆さん、本日はありがとうございました。

  コロナ禍で、以前のように皆でおしゃべりを楽しむことは出来ませんが、近所のコミセンといえども、おでかけすると結構気分転換になりますよ!お散歩のついでにお立ち寄りください。(緊急事態宣言が発令されましたので、5月は休止いたします。次回開催は6月15日の予定です。)